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横浜マイスター名鑑
横浜マイスター名鑑


平成12年度選定 第5期
畳工/鶴見区
高橋 弘 (たかはし ひろし)
創業130年の歴史をもつ高橋畳店の5代目店主として、伝統的技法はもとより、新しい縫いつけ技法を考案するなど、優れた技能を発揮しています。技能検定委員を長年務め、業界で第一人者としての高い評価を得ています。
【有識畳(古式畳)について】
有識畳とは、寺社や仏閣などに用いられる、固有の形をした畳のことです。
高橋さんは40歳近くになってから有識畳に取り組むようになりました。現在その技能は県下技能士の中でも第一人者です。
「さいころ畳」は平面が6ヶ所ある立方体の畳で、直接縫い付ける技法は高橋さんが考案しました。
畳を二枚重ねる「二畳台」、飾り畳としての「六角畳」「八角畳」は関西で発達しましたが、関東流儀の基本は高橋さんの作品が基本になっています。
【道具について】
畳の材料のい草は、農産物のため品質は一定ではありません。そのため扱いには細心の注意が必要になり、職人の長年の経験と、使い込まれた道具が必要になります。
道具には様々な大きさの「庖丁」、畳を縫い付ける「縫着機」や「縫い針」、ヘリの幅を測る「渡り」厚さを測る「クワエ」などがあります。





