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市長定例記者会見(平成19年2月14日)

※市長記者会見における質疑内容の要旨を都市経営局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

資料

質疑要旨

1 公開空地での駐輪場整備と自転車等放置禁止区域の指定により、地域課題を解決! について

記者:

 公開空地の所有者ですが、東神奈川サティの土地ということでよろしいでしょうか。

市長:

 はい。

記者:

 「横浜市市街地環境設計制度」を改正して、こうした取組をするのは、今回のこの場所が初めてということでよろしいでしょうか。

市長:

 そうです。公開空地そのものの利用は初めてです。

記者:

 今後、市内の他の所で同様の取組を予定している所はあるのでしょうか。

市長:

 同様のものについても、いろいろと実際に検討されています。ただ今回のように区役所と地権者、事業者との密接な協力関係があって初めて実現することになります。他の区からも相談を受けているようではありますが、これから(調整等を)行っていくことになるようです。港南区の上大岡駅周辺等でもこうした形をとれないかと、現在相談しているという状況です。

記者:

 東神奈川サティの土地ということですが、駐輪場の整備は東神奈川サティが事業費を負担することになるのですか。

市長:

 はい。

記者:

 市は何か助成をされるのですか。

市長:

 市はこの公開空地における(駐輪場の)整備へは助成等はしません。市は、先ほどご紹介した近隣の(市営自転車駐車場の)整備を行います。

記者:

 駐輪場はどのくらいの面積になるのでしょうか。

(事務局):

 東神奈川サティが所有している(自転車等放置禁止区域の)公開空地は
 1493uで、その周辺に駐輪場を整備することになります。

記者:

 公開空地のすべてが駐輪場になるというわけではないのですか。

市長:

 違います。

(事務局):

 公開空地の中の一部に駐輪場ができます。当然、歩行者空間等を確保しなければいけません。

記者:

 「公開空地」という名称ですが、あまり耳慣れないものなのですが、どのような建物の敷地内にも設定してあるものなのでしょうか。

市長:

 これは、市街地で良い環境を整備していこうということです。建物の敷地内で歩道状の空地や公共的な空間を確保したり、あるいは景観上、例えば緑化をするとか、緑地を作るというようなことがそうです。特に公共的に役立つオープンスペースを私有地の中に整備することと併せて、その整備に応じて例えば高さの制限であるとか、あるいは容積率に関する制限の緩和を行うことをセットにしている制度です。基本的には、今申し上げたように、歩道が整備されたり、あるいは緑地といったもの等が公開空地です。

記者:

 確か国土交通省が、全国の駅前の放置自転車や路上駐車のランキングを行っていると思うのですが、JR東神奈川駅はこのランキングで何番かというのは分かりますか。

市長:

 全国ランキングですか。台数等は分かるのですけれども、全国ランキングはどうなっているのでしょうか。

(事務局):

 至急確認して報告します。

※(会見終了後、次の事実を追加発表しました。)
 内閣府が集計している全国の放置自転車の実態調査(平成17年11月調査)では、JR東神奈川駅周辺の自転車等の放置状況は、271台(自転車174台、バイク(原付、自動二輪)97台)です。
 この調査では道路等公共用地での放置状況を調査しているため、東神奈川サティの公開空地部分は含まれません。
 また、全国の順位については、第30位までは公表されていますが、JR東神奈川駅は第30位までには入っていません。

記者:

 公開空地内の(自転車等の)放置が、問題化したのはいつごろからですか。

(事務局):

 2年ほど前からです。

記者:

 防災上の課題として、緊急車両の進入を阻害、とありますが、2年間くらいで、例えば救急車や消防車が入れなかったということはあるのでしょうか。

(事務局):

 具体的な事例については、現在のところ聞いていません。

市長:

 いざという時に、やはりそうしたことが予想されてしまうということです。

記者:

 今までは、そうしたことはなかったということでよろしいですか。

(事務局):

 はい。

記者:

 新たに東神奈川サティが駐輪場として整備するのは、どのくらいの面積ですか。

市長:

 後ほど(事務局から)きちんとお答えします。

※(会見終了後、次の事実を追加発表しました。)
 整備後の東神奈川サティの駐輪場の面積は、自転車、バイク(原付、自動二輪)併せて561.22uです。

記者:

 現在、市営の(自転車)駐車場は何台分(のスペース)があるのですか。

(事務局):

 (市営東神奈川駅西口第二自転車駐車場は)353台分です。バイク(原付、自動二輪)の分はありません。

記者:

 (市営東神奈川駅西口自転車駐車場と市営東神奈川駅西口第二自転車駐車場に)(自転車)空63台、(原付)空50台とあるのは(駐輪場に)空きがあるということではないのですか。

市長:

 (現在でも、まだ)駐車できる台数です。

記者:

 東神奈川サティの(駐輪場の)551台というのは、もともと(ある)のではなく、新たにこれだけ作ったということですか。

(事務局):

 もともと223台分は、東神奈川サティが持っていました。

記者:

 後で結構ですので、(駐輪台数等を)精査していただいて、(回答を)お願いします。

記者:

 要するに、今、何があって、今度何を作るのかというのを後でまとめていただいた方がいいかと思います。

※(会見終了後、次の事実を追加発表しました。)
 東神奈川サティ敷地内の現状は、約800台の自転車等が放置状態です。このうち
 223台分の駐輪施設にも乱雑に放置されています。
 東神奈川サティ駐輪場は今回、既設の223台分を撤去し、551台分を新設します。また、市営自転車駐車場は、146台分を増設し、113台の空き台数分を有効利用することにより、259台分を確保します。これによりあわせて810台分の自転車等の駐輪が可能となり、現在東神奈川サティ敷地内に放置状態の自転車等を収容することができます。

2 その他

記者:

 先週、議員特権のワーストコンテストがあって、横浜市議会が全国ワースト2位となったのですが、常々、議会の改革を求められている市長からして、ワースト2位に対してどのようなご感想をお持ちでしょうか。

市長:

 いろいろな角度から論評ができるものではあるけれども、という前置きをした上で、当たらずとも遠からずの実態にはあるのだと、私は思います。

記者:

 費用弁償は予算を付けずに、市長の方から手を打たれたような格好です。今後まだいろいろありますが、市長の方から二の手、三の手を打っていくということは今のところお考えはありますでしょうか。

市長:

 必要があれば、そのことは考えます。

記者:

 選挙が近くなって、(候補者の)皆さんの街頭での演説とか、チラシを拝見しますと、万遍なく議会改革の話をしており、だいたいお金の話が中心になっています。そういう論じられ方について感想はございますか。議会改革というテーマは、本来お金だけ(の話)ではないことなのかなと思うのですが。

市長:

 行政でも、仕組みのあり方などについて、内部だけの議論ではなかなか集約しにくい場合は、外部の方に入っていただいて、委員会を作ったりして、議論をしてもらうという方法を採ったりします。言っているけれどもまとまらないならば、そういうことも考えた方が良いかもしれません。

記者:

 役所本体では、よく審議会とか有識者委員会などを作って(議論する)というのがありますが、そのようなことをやってはどうかということですか。

市長:

 自分たちでまとめられないならばです。

記者:

 議会改革の話に関連してですが、先ほど必要があれば市長の方から提案することも考えますというような話でしたが、今の時点ではまだ、必要がないと思われますか。

市長:

 一度気付いていただいたところはありますから、そういう意味では、しばらくその取組は期待をしたいと思います。

記者:

 「必要があれば」ということですが、市長の必要条件というのはどういったことでしょうか。

市長:

 これは、時期とか、中身とかいうのは難しいです。やはり「ああ、これはもうだめだな」と思った時です。

記者:

 当面は、様子を見守るという感じですか。

市長:

 それぞれ選挙においても約束することになるでしょうから、その後どうするのかということにはなると思います。市民は見ているでしょう。皆さんもそうですし、私も結構(市民と)お話ししますが、この件について市民は、何をやっているのかという感じです。

記者:

 外部監査の結果について、先般の記者会見で話題になったようですが、みなとみらい事業について、一つ項目を設けてまとめてありました。これについて、市長の感想はありますか。質問の趣旨は、港湾局や都市整備局などこれまで複数の会計に分かれていたものが、全体で見るといくらかかっているのか集約されており、やはりこれだけの額がかかったのだということが分かりました。これはかなり以前に始まった事業ですから、市長自身が始めたということではありませんが、今の段階でどのように総括するかということも含めて、みなとみらい地区の事業について伺います。

市長:

 今の段階では、みなとみらい地区から相当な税収が得られる状態になっていることなどについて、一定の数値的な取りまとめは行われてきました。また、今まで私は議会などで答弁していますが、その部分(税収)においては決して悪い状況ではないようだと報告を受けてきています。

記者:

 監査の報告で、特に、就業人口や居住人口の目標については、これは確かに数で見ると、再設定する必要があるのではないかという指摘がなされていました。

市長:

 私は3年ほど前に、この計画そのものは、もはや目標年次に達成することは無理だと明言しました。そうした中で、就業人口も居住者人口も増えつつはありますが、当初いつまでにいくらと目論んでいた期限がもう過ぎています。その(期限の)前に私は市長に就任したのですが、これはもう無理だということで、就業人口と居住人口の人数的な意味における目標の失敗は認めました。

記者:

 失敗かどうかということではなく、今後それ(目標値)を再設定するとか、それに向けてまちづくりのあり方を再度考えていくとか、今回の監査での指摘事項を踏まえて、どのようなことを考えているのでしょうか。

市長:

 現在は、みなとみらい地区も実は土地も限られて、むしろ少なくなりつつある状態です。もう残り少ない状態ですから、就業人口等々について新たに目標設定を行う必要がある地区かどうかを考えてみるべきだとは思います。
 いずれにしても現在、みなとみらい地区に日産自動車の本社(の移転)が呼び水となって、さまざまな開発計画が出てきています。特に、(土地の事業者を)公募すると非常に多くの提案が寄せられるという状態になっていますので、むしろ中身のほうに目標を置くべきではないかと、私は思っています。
 例えば、本社機能を始めとした横浜都心部に相応しい業務や、文化芸術といった分野です。日産(横浜F ・マリノス)のマリノスタウンも、緑の景観も含めてその中に入ってくるところになると思います。創造都市という観点からの内容、こうしたところが、私たちとしては今後必要なクオリティ(であり)、そこを計画としては、目標としてすでに出しています。

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横浜市都市経営局都市経営推進課報道担当- 2007年2月21日作成
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